みなさま是非お越しを。

よく天気予報などで桜が綺麗に咲いている頃にきく事の多い

「花散らしの雨」

これいっけん正しい使い方と思うかもしれないですが、元の言葉の意味を考えるとなかなかですよね。
今よりも地域的な慣習が強く反映されていた時代において、花見は今とはだいぶ解釈が違います。

「花散らし」とは旧暦3月3日に正式な行事として行った「花見」の後、翌日まで行われる酒宴の事です。
簡単に言うと花見終わりの合コンです。ましてや現代よりも倫理観が多少薄らいでいた頃のお話だと考えれば、民俗学や地域学などに聡い方ならもうお分かりだと思います。

語義は時代で変わるのが日本語の特徴の一つですが、「花時雨」や「桜流し」などシーンごとの表現が多様なのも日本語の特徴の一つです。

「花散らしの雨」も綺麗な言葉ですが、「桜流し」も綺麗な言葉としてぜひ使って欲しいです。

こんばんは、たまにはこんなお話もできる夜汽車CafeBar運営スタッフです。

今週末に開催いたします夜汽車CafeBar in ストーブ列車のご案内です。

開催日時は4月29日 18:30〜21:30(ラストオーダーは21:00です)
会場は津軽五所川原駅4番線ホームに停留しておりますストーブ列車です。

なお、今回は夜汽車シアターはお休みでCafeBarが2両使用させていただきます。
是非みなさまお誘い合わせの上、お越しいただけるのをスタッフ一同お待ちしております。

 

コメントを残す